サルマーレをもっと楽しんでいただくために、オーナーの故郷・ルーマニアのことをもっと紹介したいと思います。
知っていそうで知らない国、ルーマニアにはたくさんの魅力があります。
ルーマニアは、東ヨーロッパに位置しています。首都はブカレスト。人口は2153万人(08年調べ)で日本の1/4程度です。国の広さは日本の本州と同じくらいなので結構ゆったりとしています。ルーマニア人(人口比90%弱)以外ではハンガリー人が数パーセント、あとはロマ人やドイツ人などが住んでいます。
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バルカンの小国ルーマニアは、古代のローマ帝国の支配に始まりゴート人、フン人、オスマン帝国、オーストリア帝国など数えきれないほどの侵略を受けてきました。余談ですが、有名なドラキュラは、ルーマニアでは国土を外国から守った英雄で、彼の恐ろしいイメージは外国人が勝手に作ったものです。そして、19世紀末になってやっと、王国として完全な独立を成し遂げました。

トランシルヴァニア地方に残る古い村落群は、しばしば要塞化された聖堂の周りに発達した。こうした要塞聖堂群は300ほど形成されたが、そのうち世界遺産登録されているのは、かつてザクセン系移民(トランシルヴァニア・ザクセン人)が築いた6つの村落とセーケイ人が築いた1つの村落の計7村である。

トランシルヴァニア地方北部のマラムレシュに残る木造聖堂群のうち、異なる時代や地域ごとにそれぞれの建築技法で建てられた、8つの代表的なルーマニア正教会の木造聖堂が登録されている。それらは、西端に背が高くほっそりとした鐘楼を備えた高度な木造建築物であり、北部ルーマニアの山岳地帯における文化的景観を、その地域固有の方法で体現したものである。

ドラキュラ公として有名なヴラド3世の生地であるシギショアラ。12世紀には、ルーマニア中部にザクセンあるいはルクセンブルクから移住してきたドイツ人たちが入植したが、シギショアラはそうして作られた地域(the Land of Saschen)の北限に当たっている。中世ドイツの典型的な建築様式を呈している。共産主義政権下においても、このドイツ的な街並みは保持され、本来の姿を今に伝えている。

ルーマニアのドブロジャと、ウクライナのオデッサ州に位置し、面積 3,446平方キロメートルで、ヨーロッパ最大にして、人の手がほとんど入っていない、自然状態の三角州(デルタ)である。面白いことに、ドナウ川が流れていて黒海にそそいでますが、そのドナウデルタは毎年大きくなっているので、ルーマニアの国土は毎年広くなっています。
本当はルーマニアに行きたいけど、なかなか旅行に行けな~い!という人はルーマニアが舞台になった映画を見て、ルーマニア気分に浸ってみてはいかがでしょう?

共産政権末期のルーマニアを舞台に、ルームメートの違法中絶を手助けする女子大生の1日を描き、2007年カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した人間ドラマ。ルーマニアの新鋭クリスチャン・ムンギウ監督が、個人の自由が制限された社会で人間らしく生きることの意味を問いかける。

ロマ(ジプシー)はインドにルーツを持つ移動型民族。ロマの人々が住むスペイン、ルーマニア、マケドニア、インドの4つの国から来た5つのバンドが、6週間かけて北米諸都市を回るという「ジプシーキャラバン・ツアー」が行われた。カメラはそのステージの模様やツアー間のバンドの表情だけではなく、メンバーそれぞれの故郷にも向かい、その音楽的ルーツを探る。